イギリスETAとは?3分でわかる電子渡航認証【2026年最新】
更新日 : 2026/04/26
イギリスETAとは?電子渡航認証の基本
イギリスETA(Electronic Travel Authorisation/電子渡航認証)は、イギリス内務省が管轄する電子渡航認証制度です。UK-ETAまたはUKETAとも呼ばれ、2025年1月8日より日本国籍者にも義務化されました。
アメリカのESTA(エスタ)やカナダのeTA(イータ)と同様の仕組みで、観光・出張・短期留学などで6か月以内のイギリス滞在を希望する方は、渡航前にオンラインでの事前申請が必要です。
📌 イギリスETA 基本情報
- 正式名称:Electronic Travel Authorisation(電子渡航認証)
- 略称:ETA、UK-ETA、UKETA
- 義務化開始日:2025年1月8日(日本国籍者)
- 料金:16ポンド(約3,200円)
- 有効期限:取得日から2年間
- 滞在可能期間:最長6ヶ月
- 対象国:日本を含む83カ国
- 審査期間:通常3営業日以内
なぜETAが導入されたのか?
イギリス政府は、国境管理の強化と安全保障の向上を目的としてETA制度を導入しました。従来、日本を含むビザ免除国の国民はパスポートのみでイギリスへ入国できましたが、ETA制度により渡航前に申請者の情報を事前審査することが可能になりました。
これにより、イギリス政府は以下の目的を達成しています。
- 入国審査の効率化:渡航前に審査が完了するため、空港での手続きがスムーズに
- 安全保障の強化:渡航者の情報を事前に把握し、リスクの高い渡航者を事前に特定
- デジタル化の推進:紙のビザに代わる電子認証で、手続きの簡素化を実現
ETAが必要な人・不要な人
イギリスETAの申請が必要な方は以下の通りです。
- 6か月以内の観光・ビジネス・短期留学を目的にイギリスへ渡航する方
- イギリス国内で乗り継ぎ(トランジット)を行い、入国審査を受ける方
- Creative Worker visa concession(最長3か月の創作活動ビザ)を利用する方
- Permitted Paid Engagement(有償活動許可)で滞在する方
- 乳幼児を含む全年齢の渡航者(0歳から申請が必要)
一方、以下に該当する方はETAの申請は不要です。
- イギリスの永住権保持者
- 有効なイギリスビザの保持者
- イギリス国籍・アイルランド国籍の方
- 空港トランジットエリア内のみで乗り継ぐ方(入国審査なし)
詳しくはイギリスETAが必要な人・不要な人をご覧ください。
ETA対象国一覧(83カ国)
イギリス内務省が定めるETA申請対象国は以下の通りです。
アイスランド、アメリカ合衆国、アラブ首長国連邦(UAE)、アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、アンドラ、イスラエル、イタリア、ウルグアイ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オマーン、オランダ、ガイアナ、カタール、カナダ、韓国、キプロス、ギリシャ、キリバス、グアテマラ、クウェート、クロアチア、グレナダ、コスタリカ、サウジアラビア、サモア、サンマリノ、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セイシェル、セントクリストファー・ネイビス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ソロモン諸島、台湾 ※、チェコ、チリ、ツバル、デンマーク、ドイツ、トンガ、日本、ニュージーランド、ノルウェー、バチカン市国、パナマ、バハマ、パプアニューギニア、パラオ、パラグアイ、バルバドス、バーレーン、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、ブルネイ、ベリーズ、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港特別行政区(BNOを含む)、マカオ特別行政区、マーシャル諸島、マルタ、マレーシア、ミクロネシア連邦、メキシコ、モナコ、モーリシャス、モルディブ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア(50音順)
※台湾の管轄当局が発行した身分証番号が記載されたパスポートをお持ちの場合に適用
ETAとビザの違い
ETAは6か月以内の短期滞在者向け(観光・商用・短期留学)の電子渡航認証で、料金は16ポンド、オンラインのみで申請できます。一方、ビザは6か月以上の長期滞在・就労・留学向けで、100ポンド以上の費用と書類提出が必要です。
※永住権およびビザ保持者は、ETA申請は不要です。
詳しくはETAとビザの違いを徹底比較をご覧ください。
ETAの申請方法
ETA申請はオンラインで完結します。主な流れは以下の4ステップです。
- 必要事項の入力:パスポート情報・連絡先・適格性の質問に回答
- 申請料の支払い:クレジットカードで16ポンドを決済
- 審査(最長72時間):英国内務省による審査
- 結果通知:メールで「渡航認証許可」または「拒否」の通知
申請にはパスポート、メールアドレス、クレジットカードが必要です。
詳しい申請手順はイギリスETA申請方法ガイド(記入例付き)をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. UK-ETAとUKETAは同じものですか?
A. はい、同じです。UK-ETAとUKETAはどちらもイギリスの電子渡航認証(Electronic Travel Authorisation)を指す略称です。正式にはETAと呼ばれます。
Q2. 0歳の赤ちゃんもETAが必要ですか?
A. はい、必要です。年齢制限はなく、0歳から全員対象です。保護者が代理で申請してください。詳しくは子供のETA申請ガイドをご覧ください。
Q3. トランジット(乗り継ぎ)でもETAは必要ですか?
A. 場合によります。空港のトランジットエリア内のみで乗り継ぐ場合は不要ですが、入国審査を受ける場合やトランジットエリア外に出る場合は必要です。詳しくはトランジット時のETAガイドをご覧ください。
Q4. ETAの有効期限は何年間ですか?
A. 取得日から2年間有効です。ただし、パスポートの有効期限が2年未満の場合、パスポート有効期限と同時に失効します。詳しくはイギリスETAはいつから必要?をご覧ください。
Q5. ETAが却下された場合はどうすればいいですか?
A. 却下理由によります。入力ミスなら再申請可能ですが、犯罪歴等の理由ならビザ申請への切り替えを検討してください。詳しくはETA却下時の対処法をご覧ください。
Q6. 申請状況を確認する方法はありますか?
A. はい、あります。申請番号とパスポート番号で公式サイトから確認できます。詳しくは申請状況の確認方法をご覧ください。
イギリスETA申請はオンラインで簡単に完了します