イギリスETA(UK-ETA/UKETA)とは?【2026年最新】ビザとの違い・申請方法を完全解説

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イギリスETA(UK-ETA/UKETA)とは?【2026年最新】ビザとの違い・申請方法を完全解説

更新日 : 2026/04/09

イギリスETAとは?(UK-ETA / UKETA)

イギリスETAの正式名称は“Electronic Travel Authorisation”(電子渡航認証)と記載し、2025年1月8日より施行されました。UK-ETAまたはUKETAとも呼ばれ、イギリス内務省が管轄する電子渡航認証制度です。

ETAはイギリス渡航に必要な「電子渡航認証」で、すでに施行されているアメリカESTA(エスタ)やカナダeTA(イータ)と同様の制度です。日本を含む対象国の市民は、観光または出張を目的として6か月以内のイギリス滞在を希望する場合、オンラインでの事前申請が義務付けられました。

📌 UK-ETA(UKETA) 基本情報

  • 正式名称:Electronic Travel Authorisation(電子渡航認証)
  • 略称:ETA、UK-ETA、UKETA
  • 義務化開始日:2025年1月8日(日本国籍者)
  • 料金:16ポンド(約3,200円)
  • 有効期限:取得日から2年間
  • 滞在可能期間:最長6ヶ月
  • 対象国:日本を含む83カ国
  • 審査期間:通常3営業日以内

詳しくはUK-ETA(UKETA)完全ガイドをご覧ください。

ETAの利用要件

6か月以内の観光・商用・留学を目的としてイギリスへ入国する際は、オンラインでの事前申請が必須となります。申請者は登録フォームにパスポート情報や連絡先などを入力し、適格性の質問(刑事上の有罪判決歴、非人道的な犯罪に関与した経歴)について回答してください。

申請にはパスポート、メールアドレス、クレジットカードが必要です。乳幼児を含む未成年者もETAの取得が必須となるため、保護者が代理で申請を行ってください。

子供の申請については子供・未成年者のETA申請ガイドをご覧ください。

ビザとの違い

ETAとビザは、滞在期間と渡航目的により申請対象者が異なります。

ETAとビザの比較表

項目 ETA (UK-ETA/UKETA) ビザ(Visa)
目的 観光・商用・短期留学 就労・長期留学・永住
滞在期間 最長6ヶ月 ビザの種類による(6ヶ月超~永住)
有効期限 2年間 ビザの種類による
料金 16ポンド(約3,200円) 100ポンド~(種類により)
申請方法 オンラインのみ オンライン+書類提出
審査期間 通常3営業日 数週間~数ヶ月
就労 不可 ビザの種類により可能

ETAは6か月以内の観光・ビジネス・短期留学などを目的とした短期滞在者が対象となり、渡航前にオンラインでの申請が必要です。一方のビザは6か月以上の滞在者を対象とし、イギリスでの就労や英国人との婚姻など長期にわたり居住する方が必須となります。

イギリスビザ申請者は個別に入国許可証(Entry Clearance)の取得が求められるため、渡航が決まった段階で英国大使館にて手続きを進めましょう。

※永住権およびビザ保持者は、ETA申請は不要です。

詳しくはETAとビザの違いを徹底比較をご覧ください。

申請対象者

イギリス入国に際し、UK-ETA(UKETA)申請が必要となる主な渡航者は以下の通りです。

  • 6か月以内の観光・ビジネス・短期留学を希望する方
  • イギリス国内での乗り継ぎ(トランジット)を行う方(Landside)
  • 最長3か月のCreative Worker visa concession(特定の創作活動に従事する方に向けたビザ)を保有している方
  • Permitted Paid Engagement(ミュージシャンやプロスポーツ選手などを対象としたビザ)を利用して滞在する方

観光や出張でイギリスへ渡航する日本国籍者は、入国の際にETA申請が必須となります。ETAでのイギリス滞在可能期間は最長6か月で、3か月間有効なクリエイティブワーカービザを利用する方も申請が必要です。

詳しくはイギリスETAが必要な人・不要な人をご覧ください。

ETA対象国一覧(83カ国)

イギリス内務省が定めるUK-ETA申請対象国は以下の通りです。

アイスランド、アメリカ合衆国、アラブ首長国連邦(UAE)、アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、アンドラ、イスラエル、イタリア、ウルグアイ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オマーン、オランダ、ガイアナ、カタール、カナダ、韓国、キプロス、ギリシャ、キリバス、グアテマラ、クウェート、クロアチア、グレナダ、コスタリカ、サウジアラビア、サモア、サンマリノ、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セイシェル、セントクリストファー・ネイビス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ソロモン諸島、台湾 ※、チェコ、チリ、ツバル、デンマーク、ドイツ、トンガ、日本、ニュージーランド、ノルウェー、バチカン市国、パナマ、バハマ、パプアニューギニア、パラオ、パラグアイ、バルバドス、バーレーン、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、ブルネイ、ベリーズ、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港特別行政区(BNOを含む)、マカオ特別行政区、マーシャル諸島、マルタ、マレーシア、ミクロネシア連邦、メキシコ、モナコ、モーリシャス、モルディブ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア(50音順)

※台湾の管轄当局が発行した身分証番号が記載されたパスポートをお持ちの場合に適用

トランジット(乗り継ぎ)時のETA要否

イギリス国内で乗り継ぎ(トランジット)を行う場合は、以下の条件により申請義務が異なります。

陸路(Landside)での通過と乗り継ぎを行う場合:ETAの申請が必要

ユーロスター(ヨーロッパ大陸とを結ぶ高速鉄道)や船舶で渡航し、イギリスにて入国審査を行う方はETAの申請が必要です。

空路(Airside)で乗り継ぎを行う場合:ETAの申請は不要

空港のトランジットエリアから移動せず、イギリスにて入国審査を行わない方に限りETAの申請は不要です。

※トランジットエリア外で宿泊する際や他の空港へ移動する場合は、ETAの申請が求められます。

詳しくはトランジット(乗り継ぎ)時のETAガイドをご覧ください。

クリエイティブワーカービザについて

クリエイティブワーカービザ(Creative Worker Visa Concession)は、イギリス国内で芸術活動を行う外国人を対象として英国内務省より施行されました。以下に該当する分野で活動する渡航者および同行者は、クリエイティブワーカービザの取得が認められます。

  • 美術、文学、翻訳、創作、演劇、音楽、映画、撮影、監督、ダンス、プロデュースを含む芸術家
  • 発表会、表彰式、イベント等に出席する芸術家や技術者(サポートスタッフを含む)
  • 上記1と2に該当する芸術家等の指名により渡英する同行者(家族を含む)

クリエイティブワーカービザを取得した方は、英国内にて3か月以内の就労や滞在が認められます。有効なビザを所持していない方は、ETAの申請と取得により最長6か月の英国滞在が可能です。ただし、イギリス国内での就労(アルバイトを含む)は認められません。期間を問わず英国内での就労や留学を希望する方は、ビザの取得が必須となりますのでご注意ください。

イギリス内務省ではクリエイティブワーカービザの取得を希望する市民に対し、「英国クリエイティブ産業の発展と明確な貢献を求める」と定義しています。また、同省では優れたクリエイターに向けてスポンサーシップ証明書(CoS)を利用しての渡英を推奨する方針を打ち出しました。CoSを取得した方はスポンサーが定める期間内での英国滞在と就労が認められますが、最長12か月が慣例となります。

許可された有償活動(Permitted Paid Engagement)について

permitted paid engagementとは、直訳で「有償の契約」を意味します。Engagementは一般的に誓約・婚約・約束の意を指しますが、ビジネスシーンでは「企業と従業員」「企業と顧客」などの相互関係を深めながら結びつきを高める意味合いが強いでしょう。

同制度は「英国内における有償活動を認めるケース」を指し、ビザを取得せずに商用目的で渡英する方は一定の条件を満たすことで有償の仕事や取引が許可されます。主に専門的な知識や技能を持つ方が対象となり、観光または商用ビザを取得して渡英する方に向けた制度となります。

Permitted Paid Engagementを利用してイギリスへ渡航する方は最長6か月の滞在が認められますが、渡英後1か月以内に有償活動を行う必要があるため注意が必要です。permitted paid engagementに関する詳細は、英国内務省のVisit for a paid engagement or eventをご確認ください。

ETAの申請方法

ETA申請の主な手順は以下の通りです。

STEP 1: 必要事項を入力

免責事項と利用規約に同意し、ETA申請書に必要事項を入力します。観光や出張を目的にイギリスへ渡航する方は、年齢を問わずETAの申請が必要です。

STEP 2: 申請料の支払い

申請書の入力内容を確認した後、お支払いページに遷移します。クレジットカード情報を入力し、申請料の決済手続きを行いましょう。

STEP 3: 英国内にて審査

お支払い完了後に「申請受付通知」が届きます。ETAの審査には最長72時間かかるため、結果の通知をお待ちください。

STEP 4: 審査結果の通知

メールによる「渡航認証許可」の通知を以て、ETAの申請は完了です。認証情報は渡航当日まで保存しましょう。

詳しい申請手順はイギリスETA申請方法ガイド(記入例付き)をご覧ください。

ETA申請の注意点とサービス

ETA申請時の注意点

ETA申請は、全て英語(ローマ字)にて入力する必要があります。特にパスポート情報は非常に重要となるため、慎重な入力を心がけましょう。登録情報に不備があった場合は再申請が必要なためご注意ください。

また、適格性に関する質問に1つでも「はい」の該当がある方は、イギリスへの入国が認められません。申請後に「渡航認証拒否」の通知が届いた方は、ビザの取得をご検討ください。

却下時の対処法はETA却下時の対処法をご覧ください。

申請代行料金

ETAの申請費用は16ポンドで、年齢を問わず代行費用を含む20,900円を申し受けます。申請はオンラインにて行うため、ネット環境に繋がるパソコン・スマホ・タブレットとメールアドレスをご用意ください。また、お支払いは各種クレジットカードでの決済となります。銀行振込やコンビニ支払などでの決済は出来ませんのでご注意ください。

料金の詳細はイギリスETA申請料金についてをご覧ください。

利用可能なクレジットカード

ETA申請費用の決済は、以下のクレジットカードがご利用いただけます。

  • VISA
  • Master Card
  • JCB
  • Diners
  • American Express

また、申請者名とクレジットカード名義人が異なっていてもETAの審査に影響はありません。クレジットカードをお持ちでない方や未成年者は、代理人や保護者の同意を得た上でクレジットカードをご利用ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. UK-ETAとUKETAは同じものですか?

A. はい、同じです。UK-ETAUKETAはどちらもイギリスの電子渡航認証(Electronic Travel Authorisation)を指す略称です。正式にはETAと呼ばれます。

Q2. ETAとビザの違いは何ですか?

A. ETAは6ヶ月以内の短期滞在者向け(観光・商用)、ビザは長期滞在・就労・留学向けです。料金も異なり、ETAは16ポンド、ビザは100ポンド~です。詳しくはETAとビザの違いをご覧ください。

Q3. 0歳の赤ちゃんもETAが必要ですか?

A. はい、必要です。年齢制限はなく、0歳から全員対象です。保護者が代理で申請してください。詳しくは子供のETA申請ガイドをご覧ください。

Q4. トランジット(乗り継ぎ)でもETAは必要ですか?

A. 場合によります。空港のトランジットエリア内のみで乗り継ぐ場合は不要ですが、入国審査を受ける場合やトランジットエリア外に出る場合は必要です。詳しくはトランジット時のETAガイドをご覧ください。

Q5. UK-ETAの有効期限は何年間ですか?

A. 取得日から2年間有効です。ただし、パスポートの有効期限が2年未満の場合、パスポート有効期限と同時に失効します。詳しくはイギリスETAはいつから必要?をご覧ください。

Q6. クリエイティブワーカービザを持っていてもETAは必要ですか?

A. はい、必要です。Creative Worker visa concession保持者もETA申請が必須です。

Q7. ETAが却下された場合、どうすればいいですか?

A. 却下理由によります。入力ミスなら再申請可能ですが、犯罪歴等の理由ならビザ申請への切り替えを検討してください。詳しくはETA却下時の対処法をご覧ください。

Q8. 申請状況を確認する方法はありますか?

A. はい、あります。申請番号とパスポート番号で公式サイトから確認できます。詳しくは申請状況の確認方法をご覧ください。

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