UK-ETA(UKETA)完全ガイド2026 | 申請から入国まで徹底解説

Menu

UK-ETA(UKETA)完全ガイド2026 | 申請から入国まで徹底解説

更新日 : 2026/04/23

UK-ETA(UKETA)完全ガイド2026 | 申請から入国まで徹底解説

UK-ETA(またはUKETA)は、2025年1月8日に日本国籍者への義務化が開始された、イギリスの電子渡航認証制度です。正式名称は「Electronic Travel Authorisation」で、アメリカのESTA、カナダのeTA、オーストラリアのETAと同様の仕組みです。

本記事では、UK-ETAの基本情報、申請方法、他国の類似制度との比較、そして申請から入国までの全体フローを完全網羅で解説します。イギリスへの渡航を計画している方は、このUK-ETAガイドを参考に、スムーズなETA取得と入国を実現してください。

UK-ETAの制度概要について先に知りたい方は、UK-ETAとは?制度の概要と目的をご覧ください。

📌 UK-ETA(UKETA)の基本情報

  • 正式名称:Electronic Travel Authorisation(電子渡航認証)
  • 略称:UK-ETA、UKETA、ETA
  • 対象国:日本を含む83カ国の国籍者
  • 料金:16ポンド(約3,200円)→ 詳しくはUK-ETA申請料金
  • 有効期限:取得日から2年間(またはパスポート有効期限まで)
  • 滞在可能期間:1回の渡航につき最長6ヶ月
  • 義務化開始日(日本):2025年1月8日
  • 完全施行日:2026年2月25日(航空会社チェック開始)
今すぐUK-ETA申請を始める

UK-ETA導入の背景と歴史

UK-ETAは、イギリス政府が国境管理の強化セキュリティ向上を目的として導入した制度です。EU離脱(Brexit)後、イギリスは独自の入国管理システムを構築する必要があり、その一環としてUKETAが導入されました。

UK-ETA導入の経緯とタイムライン

  • 2020年:Brexit完了、イギリスがEUから独立した入国管理を開始
  • 2022年:イギリス政府がETA制度の導入を発表
  • 2023年11月:中東6カ国(カタール、UAE、サウジアラビア等)を対象に試験導入
  • 2024年11月27日:日本を含む全対象国への申請受付開始
  • 2025年1月8日:日本国籍者へのUK-ETA義務化開始
  • 2025年4月2日:EU加盟国、アメリカ、カナダ等への義務化開始(予定)
  • 2026年2月25日:完全施行、航空会社による搭乗前チェック開始

いつからUK-ETAが自分に必要になるのか詳しく知りたい方は、イギリスETAはいつから必要?をご確認ください。

導入の目的

UK-ETA導入の主な目的は以下の通りです。

  1. 事前スクリーニング:渡航者の情報を事前に審査し、リスク評価を行う
  2. 不法滞在の防止:渡航目的や滞在期間を事前に確認し、オーバーステイを防止
  3. 犯罪歴のチェック:過去の犯罪歴や入国拒否歴を照合
  4. 国境セキュリティ強化:テロリストや犯罪者の入国を水際で阻止
  5. 入国審査の効率化:事前認証により、空港での入国審査時間を短縮
  6. データ管理:渡航者情報をデジタル化し、効率的に管理

UK-ETAの基本情報

UK-ETAが必要な人・不要な人

UK-ETAが必要な人は以下の通りです。

  • 日本国籍者で、観光・商用・短期留学(6ヶ月以内)を目的とする方
  • ETA対象83カ国の国籍者(韓国、シンガポール、オーストラリア、EU加盟国等)
  • 年齢制限なし:0歳の乳幼児から高齢者まで全員対象
  • トランジット(Landside):イギリスで入国審査を受ける場合

UK-ETAが不要な人は以下の通りです。

  • イギリス・アイルランド国籍者
  • ビザ保持者:就労ビザ、学生ビザ、YMS(ワーキングホリデー)等
  • トランジット(Airside):空港のトランジットエリア内のみで乗り継ぐ場合
  • 6ヶ月を超える滞在:ビザが必要

詳しくはイギリスETAが必要な人・不要な人をご覧ください。

UK-ETAの有効期限と料金

項目 内容
申請手数料 16ポンド(約3,200円)
有効期限 取得日から2年間(またはパスポート有効期限まで)
滞在可能期間 1回の渡航につき最長6ヶ月
入国回数 有効期限内であれば何度でも入国可能
審査期間 通常3営業日以内(最大30日)
支払い方法 クレジットカード(VISA、Master、JCB、Amex、Diners)

💡 有効期限の注意点

UK-ETAの有効期限は2年間ですが、パスポートの有効期限がそれより早い場合は、パスポート有効期限と同時にETAも失効します。パスポート更新後は、新しいパスポート番号でUK-ETAを再申請する必要があります。

料金の詳細や支払い方法については、UK-ETA申請料金の詳細ガイドをご覧ください。

UK-ETAの申請方法

UK-ETAは、以下の2つの方法で申請できます。

1. 公式ウェブサイト(英語)

2. スマートフォンアプリ「UK ETA」

UK-ETA申請に必要なもの

  • 有効なパスポート(画像データ)
  • 顔写真(9歳以下は不要)
  • メールアドレス
  • クレジットカード(VISA、Master、JCB、Amex、Diners)

詳しい申請手順は、イギリスETA申請方法ガイド(記入例付き)をご覧ください。

申請後の進捗を確認したい場合は、UK-ETA申請状況の確認方法をご参照ください。

UK-ETAと他国のETA・ESTA制度との比較

UK-ETAと類似の電子渡航認証制度は、世界各国で導入されています。以下、主要国の制度とUK-ETAを比較します。

アメリカESTA(Electronic System for Travel Authorization)

項目 アメリカESTA UK-ETA
導入年 2009年 2025年
料金 21ドル(約3,000円) 16ポンド(約3,200円)
有効期限 2年間 2年間
滞在可能期間 最長90日 最長6ヶ月
対象国 日本を含む41カ国 日本を含む83カ国
審査期間 通常72時間以内 通常3営業日以内
複数入国 可能 可能

共通点:

  • 有効期限2年間
  • オンライン申請
  • 複数回入国可能
  • 事前審査制度

違い:

  • 滞在可能期間:UK-ETAは6ヶ月、ESTAは90日
  • 対象国数:UK-ETAは83カ国、ESTAは41カ国
  • 料金:ほぼ同額だが、UK-ETAがやや高い

カナダeTA(Electronic Travel Authorization)

項目 カナダeTA UK-ETA
導入年 2016年 2025年
料金 7カナダドル(約800円) 16ポンド(約3,200円)
有効期限 最長5年間 2年間
滞在可能期間 最長6ヶ月 最長6ヶ月
審査期間 通常数分~数時間 通常3営業日以内
対象 空路入国者のみ 空路・陸路・海路全て

共通点:

  • 滞在可能期間6ヶ月
  • オンライン申請
  • 複数回入国可能

違い:

  • 料金:カナダeTAは約800円と格安
  • 有効期限:カナダeTAは最長5年間と長い
  • 審査速度:カナダeTAは数分~数時間と高速
  • 対象入国方法:カナダeTAは空路のみ、UK-ETAは全て

EU ETIAS(European Travel Information and Authorisation System)

項目 EU ETIAS UK-ETA
導入予定 2025年中(予定) 2025年(運用中)
料金 7ユーロ(約1,100円) 16ポンド(約3,200円)
有効期限 3年間 2年間
滞在可能期間 最長90日(180日中) 最長6ヶ月
対象国 日本を含む約60カ国 日本を含む83カ国
適用地域 シェンゲン協定加盟27カ国 イギリス全土

共通点:

  • オンライン申請
  • 事前審査制度
  • 複数国・複数回入国可能

違い:

  • 有効期限:ETIASは3年間、UK-ETAは2年間
  • 滞在可能期間:ETIASは90日、UK-ETAは6ヶ月
  • 適用地域:ETIASはEU27カ国、UK-ETAはイギリスのみ

オーストラリアETA(Electronic Travel Authority)

項目 オーストラリアETA UK-ETA
導入年 1996年(世界初) 2025年
料金 20豪ドル(約2,000円) 16ポンド(約3,200円)
有効期限 1年間 2年間
滞在可能期間 最長3ヶ月 最長6ヶ月
対象国 日本を含む8カ国のみ 日本を含む83カ国

オーストラリアETAの特徴:

  • 世界初のETA制度(1996年導入)
  • 対象国が少ない(8カ国のみ)
  • 有効期限1年と短い
  • 滞在可能期間は3ヶ月

各国ETA・ESTA制度の比較まとめ

制度名 料金 有効期限 滞在期間 導入年
イギリス UK-ETA 16ポンド(約3,200円) 2年 6ヶ月 2025年
アメリカ ESTA 21ドル(約3,000円) 2年 90日 2009年
カナダ eTA 7CAD(約800円) 5年 6ヶ月 2016年
EU ETIAS 7EUR(約1,100円) 3年 90日 2025年予定
オーストラリア ETA 20AUD(約2,000円) 1年 3ヶ月 1996年

💡 各国ETA・ESTAの使い分け

複数国を周遊する場合、それぞれの国のETA・ESTAが必要です。例えば、アメリカ→イギリス→カナダと周遊する場合、ESTA、UK-ETA、eTAの全てを取得する必要があります。

UK-ETA申請から入国までの全体フロー

UK-ETAの申請から入国までの流れを、ステップごとに解説します。

STEP 1: UK-ETA申請準備(渡航決定後すぐ)

  • 必要書類の準備
    • 有効なパスポート(顔写真ページの画像データ)
    • 顔写真(9歳以下は不要)
    • メールアドレス
    • クレジットカード
  • 住所の英語表記確認
    • 申請時に英語で住所を入力する必要あり
    • 事前に英語表記を確認しておく

STEP 2: オンライン申請(所要時間: 約10~15分)

  • 公式サイトまたはアプリから申請
  • 入力内容
    • パスポート情報(氏名、パスポート番号、有効期限)
    • 住所情報
    • 連絡先(メールアドレス、電話番号)
    • 渡航目的
    • 質問事項(犯罪歴、入国拒否歴等)
  • 申請料支払い
    • 16ポンド(約3,200円)をクレジットカードで支払い

申請手順の画像付きガイドはUK-ETA申請方法ガイド(記入例付き)をご覧ください。

STEP 3: 審査(通常3営業日以内)

  • 申請受付通知
    • 申請完了後、登録メールアドレスに「申請受付通知」が届く
  • 審査期間
    • 通常: 3営業日以内
    • 追加書類が必要な場合: 最大30日
  • 審査内容
    • パスポート情報の照合
    • 犯罪歴チェック
    • 過去の入国拒否歴確認
    • 質問への回答内容確認

審査中のステータス確認方法はUK-ETA申請状況の確認方法で解説しています。

STEP 4: 審査結果通知

  • 承認された場合
    • 「渡航認証許可」メールが届く
    • ETA番号が発行される
    • 印刷や携帯は不要(パスポート番号と紐づけ)
  • 却下された場合

STEP 5: 渡航準備(出発72時間前までに申請完了推奨)

  • UK-ETA承認確認
    • 承認メールを確認
    • 念のためスクリーンショット保存推奨
  • パスポート確認
    • 申請時と同じパスポートを使用
    • 有効期限が十分にあるか確認

STEP 6: 搭乗(2026年2月25日以降は厳格チェック)

  • チェックイン時
    • 航空会社がUK-ETA保有状況を確認
    • ETA未取得の場合、搭乗拒否(2026年2月25日以降)
  • 搭乗
    • UK-ETA承認済みであれば、通常通り搭乗

STEP 7: イギリス入国審査

  • 入国審査カウンター
    • パスポートを提示
    • 審査官がUK-ETA情報を自動確認(パスポート番号で照合)
    • ETA番号の提示は不要
  • 質問される可能性
    • 渡航目的
    • 滞在期間
    • 滞在先(ホテル名等)
    • 帰りの航空券の有無
  • 入国許可
    • 問題なければ入国許可スタンプが押される
    • イギリス滞在開始

UK-ETA取得の重要ポイント

1. 早めのUK-ETA申請を強く推奨

  • 審査は通常3営業日だが、最大30日かかる場合もある
  • 出発の72時間(3日)前までに申請完了を推奨
  • 理想は出発の1~2週間前
  • 渡航が決まった時点で申請するのが最も安全

2. パスポート情報は正確に入力

  • 氏名のスペルミス、パスポート番号の入力ミスは却下の原因
  • パスポートを見ながら、一文字ずつ確認して入力
  • 大文字・小文字、ハイフンの有無も正確に

3. 質問事項には正直に回答

  • 犯罪歴、入国拒否歴等の質問には正直に回答
  • 虚偽回答は却下の原因、場合によっては永久入国拒否も
  • 不安な場合は、申請前に専門家に相談

4. パスポート更新時はUK-ETAの再申請が必要

  • UK-ETAはパスポート番号と紐づいている
  • パスポート更新後は、新しいパスポート番号で再申請
  • 旧UK-ETAは無効になる

5. 有効期限は2年間だが、パスポート有効期限に注意

  • パスポート有効期限がUK-ETAより早い場合、パスポート有効期限でETAも失効
  • パスポート有効期限が1年以内の場合、更新後に申請推奨

6. 子供・乳幼児もUK-ETA申請が必須

7. トランジットの場合、Airside/Landsideを確認

UK-ETA目的別ガイド

UK-ETAに関する詳しい情報は、目的別のガイドページをご覧ください。

UK-ETAとは何か

  • 制度概要:イギリスの電子渡航認証制度の仕組み
  • 目的:なぜUK-ETAが導入されたのか
  • 対象範囲:どの国籍が対象か
  • 詳しくは UK-ETAとは?制度の概要と目的

いつからUK-ETAが必要?

  • 施行時期:2025年1月8日から日本国籍者に義務化
  • 完全施行:2026年2月25日から航空会社チェック開始
  • 自分の渡航に必要か?:判定チャートで確認
  • 詳しくは イギリスETAはいつから必要?

UK-ETAが必要な人・不要な人

  • 必要な人:日本国籍で観光・商用6ヶ月以内
  • 不要な人:ビザ保持者、トランジット(Airside)
  • 目的・期間別判定:詳細な判定表を掲載
  • 詳しくは イギリスETAが必要な人・不要な人

子供のUK-ETA申請

トランジットとUK-ETA

  • Airside(不要):トランジットエリア内のみ
  • Landside(必要):入国審査を受ける場合
  • 空港別ガイド:ヒースロー等主要空港の情報
  • 詳しくは トランジット時のUK-ETAガイド

UK-ETAが却下された場合

  • 却下理由:入力ミス、犯罪歴等
  • 再申請の可否:理由による
  • ビザへの切り替え:Visitor visa申請方法
  • 詳しくは UK-ETA却下時の対処法

UK-ETAとビザの違い

  • 料金の違い:UK-ETA 16ポンド vs ビザ 100ポンド~
  • 対象の違い:短期滞在はUK-ETA、就労・長期留学はビザ
  • どちらが必要か:目的別の判定ガイド
  • 詳しくは UK-ETAとビザの違いを徹底比較

UK-ETAの申請状況確認

  • 確認方法:メール通知・アプリ・公式サイト
  • 審査期間の目安:通常3営業日以内
  • 遅れている場合:問い合わせ方法
  • 詳しくは UK-ETA申請状況の確認方法

UK-ETA申請料金

  • 料金:16ポンド(約3,200円)
  • 支払い方法:クレジットカード対応ブランド
  • 為替レートの目安:日本円での実質負担額
  • 詳しくは UK-ETA申請料金の詳細

UK-ETAについてよくある質問(FAQ)

Q1. UK-ETAとUKETAは同じものですか?

A. はい、同じです。UK-ETAは正式な表記で、UKETAはハイフンを省略した略称です。どちらも「Electronic Travel Authorisation」を指します。検索時は「UK-ETA」「UKETA」「UK ETA」いずれでも同じ制度の情報が見つかります。

Q2. UK-ETAとビザの違いは何ですか?

A. 以下の違いがあります。

  • 料金:UK-ETA 16ポンド、ビザ 100ポンド~
  • 有効期限:UK-ETA 2年、ビザ種別による
  • 滞在期間:UK-ETA 6ヶ月以内、ビザ種別による
  • 対象:UK-ETA 短期滞在、ビザ 就労・長期留学等

詳しくはUK-ETAとビザの違いをご覧ください。

Q3. UK-ETAの申請はいつから可能ですか?

A. 2024年11月27日から申請受付が開始されており、現在も申請可能です。

Q4. UK-ETA申請から何日で結果が出ますか?

A. 通常は3営業日以内に審査結果が通知されます。ただし、追加書類が必要な場合は最大30日かかることもあります。審査状況は申請状況の確認方法で確認できます。

Q5. UK-ETAは何回使えますか?

A. 有効期限内(2年間)であれば、何度でも使えます。1回の滞在は最長6ヶ月ですが、出国後に再入国する場合も同じUK-ETAが使えます。

Q6. パスポートを更新した場合、UK-ETAも再申請が必要ですか?

A. はい、必要です。UK-ETAはパスポート番号と紐づいているため、パスポート更新時には新しいパスポート番号で再申請してください。

Q7. UK-ETAの申請が却下された場合、どうすればいいですか?

A. 却下理由によります。入力ミスであれば再申請可能です。犯罪歴等の理由であれば、ビザ申請を検討してください。詳しくはUK-ETA却下時の対処法を参照してください。

Q8. UK-ETAは印刷して持参する必要がありますか?

A. いいえ、不要です。UK-ETAはパスポート番号と紐づけられており、入国審査時に自動的に確認されます。ただし、念のため承認メールのスクリーンショットを保存しておくことを推奨します。

Q9. 0歳の赤ちゃんもUK-ETAが必要ですか?

A. はい、必要です。年齢制限はなく、0歳から全員対象です。ただし、9歳以下の子供は顔写真の提出は不要です。詳しくは子供のUK-ETA申請ガイドをご覧ください。

Q10. UK-ETAとアメリカのESTAは両方必要ですか?

A. はい、それぞれの国で必要です。アメリカに行く場合はESTA、イギリスに行く場合はUK-ETAが必要です。複数国を周遊する場合は、各国のETA・ESTAを取得してください。

今すぐUK-ETA申請を始める