イギリスETA申請アプリの使い方【UK ETA App完全ガイド】
更新日 : 2026/05/02
📋 この記事の目次
⚠️ 重要ポイント
イギリスETA(Electronic Travel Authorisation)は、公式の「UK ETA」アプリから簡単に申請できます。ただし、App StoreやGoogle Playには偽アプリも存在するため、必ず英国内務省(Home Office)が提供する正規アプリを使用してください。この記事では、公式アプリのダウンロードから申請完了まで、全手順を画面ごとに詳しく解説します。
UK ETAアプリとは?公式アプリの概要
UK ETAアプリは、英国内務省(UK Home Office)が提供する公式の電子渡航認証申請アプリです。2024年11月にリリースされ、スマートフォンから直接ETA申請ができるようになりました。
アプリの主な特徴
- NFC対応パスポートスキャン:パスポートのICチップを直接読み取り、情報を自動入力
- 顔認証(生体認証):本人確認のための顔写真撮影がアプリ内で完結
- リアルタイム通知:審査状況の進捗をプッシュ通知で受け取れる
- 申請状況確認:アプリ内で審査のステータスをいつでも確認可能
- 複数人分の申請:1つのアプリで家族やグループメンバー全員分のETA申請が可能
✅ アプリ申請のメリット
パスポートのNFCスキャンにより、手入力の手間が大幅に削減されます。名前やパスポート番号の入力ミスを防げるため、申請エラーによる却下リスクが低減します。
アプリの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| アプリ名 | UK ETA |
| 開発元 | UK Home Office |
| 対応OS | iOS 16以上 / Android 9.0以上 |
| 価格 | 無料(ETA申請料£10は別途必要) |
| 言語 | 英語(日本語非対応) |
| NFC対応 | 必須(パスポートスキャン用) |
UK ETAアプリのダウンロード方法(iOS/Android)
iPhoneの場合(App Store)
- App Storeを開く
- 検索欄に「UK ETA」と入力
- 開発元が「UK Home Office」であることを確認
- 「入手」をタップしてダウンロード
- ダウンロード完了後、アプリを開く
📱 iPhone対応モデル
iPhone 7以降のモデルがNFC読み取りに対応しています。iPhone 6s以前のモデルでは、パスポートのNFCスキャンができないため、ウェブサイトからの申請をおすすめします。
Androidの場合(Google Play)
- Google Play ストアを開く
- 検索欄に「UK ETA」と入力
- 開発元が「UK Home Office」であることを確認
- 「インストール」をタップしてダウンロード
- ダウンロード完了後、アプリを開く
⚠️ Android端末の注意点
一部のAndroid端末はNFC機能が搭載されていない場合があります。NFC非対応の端末では、パスポートスキャンができないため、ウェブサイト(gov.uk)から申請してください。NFC対応は「設定」→「接続」→「NFC」で確認できます。
偽アプリに注意!公式アプリの見分け方
App StoreやGoogle Playには、UK ETAの偽アプリや非公式アプリが存在します。これらのアプリを使うと、個人情報の流出や不正な課金の被害に遭う可能性があります。
公式アプリの見分け方チェックリスト
| 確認ポイント | 公式アプリ | 偽アプリ |
|---|---|---|
| 開発元 | UK Home Office | 個人名や不明な会社名 |
| 価格 | 無料(アプリ自体は無料) | 有料(数百〜数千円) |
| アプリ名 | UK ETA | 類似名(ETA UK、UK-ETA申請等) |
| レビュー数 | 多数のレビュー | 少ない・不自然なレビュー |
| アプリ内課金 | なし(gov.ukの決済ページへ遷移) | アプリ内で高額課金 |
🚫 絶対に避けるべきアプリの特徴
- アプリのダウンロード自体に料金が発生する
- アプリ内でパスポート写真のアップロードを直接求める(公式はNFCスキャン方式)
- 開発元の情報が不明確、または個人名になっている
- 「代行申請」を謳い、公式料金(£10)以上の金額を請求する
- レビューが極端に少ない、または不自然な高評価ばかり
アプリでのETA申請手順【ステップガイド】
公式UK ETAアプリでの申請手順を、画面ごとに詳しく解説します。所要時間は約10〜15分です。
Step 1:アプリを開いて「Apply」をタップ
アプリを起動すると、トップ画面が表示されます。「Apply for an ETA」ボタンをタップして申請を開始します。
Step 2:利用規約への同意
プライバシーポリシーと利用規約が表示されます。内容を確認し、「Agree and continue」をタップします。
Step 3:国籍の選択
パスポートの国籍を選択します。リストから「Japan」を選んで「Continue」をタップします。
Step 4:パスポートのスキャン
パスポートの写真ページ(顔写真のあるページ)を開き、スマートフォンの背面をパスポートに近づけます。NFCチップの読み取りが自動的に開始されます。
📝 スキャンのポイント
- パスポートの表紙を開いた状態で、顔写真ページの上にスマートフォンを置く
- iPhoneの場合、上部(カメラ側)をパスポートに近づける
- Androidの場合、NFCアンテナの位置は機種によって異なる(多くは背面中央付近)
- スキャン中は動かさない(3〜5秒程度)
Step 5:顔写真の撮影
本人確認のため、アプリ内カメラで自分の顔写真を撮影します。画面の指示に従って、顔を枠内に収めてください。
Step 6:個人情報の確認・入力
パスポートスキャンで読み取った情報が表示されます。名前、生年月日、パスポート番号が正しいことを確認し、追加の質問事項(職業、渡航目的、犯罪歴など)に回答します。
Step 7:メールアドレスの入力
審査結果の通知先として、メールアドレスを入力します。確実に受信できるアドレスを入力してください。
Step 8:申請内容の最終確認
すべての入力内容が一覧で表示されます。誤りがないか最終確認し、「Submit」をタップします。
Step 9:支払い(£10)
gov.ukの決済ページに遷移します。クレジットカードまたはデビットカードで£10(約1,900円)を支払います。Apple Pay、Google Payも利用可能です。
Step 10:申請完了
支払いが完了すると申請が受理されます。審査結果は通常3営業日以内にメールで届きます。アプリ内でもステータスを確認できます。
✅ 申請完了後のチェックポイント
- 確認メールが届いているか確認する(迷惑メールフォルダも確認)
- アプリ内のステータスが「Submitted」になっていることを確認
- 承認後は自動的にパスポートに紐づくため、印刷は不要
パスポートスキャンのコツ
パスポートのNFCスキャンは、申請の最初の重要なステップです。ここでうまくいかないと先に進めないため、以下のコツを押さえておきましょう。
スキャンが成功しやすい環境
- 平らな面にパスポートを置く(手で持つとブレやすい)
- パスポートカバーは外す(ICチップの読み取りを妨げる)
- 金属製のテーブルは避ける(NFCの干渉になる場合がある)
- スマートフォンのケースが厚い場合は外す
iPhoneのNFCアンテナ位置
iPhoneのNFCアンテナは本体上部(カメラ側)にあります。パスポートの写真ページの上にiPhoneの上部を重ねるように置いてください。
AndroidのNFCアンテナ位置
Android端末のNFCアンテナ位置は機種によって異なりますが、多くの場合背面中央付近にあります。お使いの機種の仕様をご確認ください。
スキャンがうまくいかない場合
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 全く反応しない | NFC未対応端末 | 端末のNFC設定を確認、またはウェブ申請に切替 |
| 読み取り途中で失敗 | 動かしてしまった | 完了まで動かさず5秒以上待つ |
| 何度やっても失敗 | パスポートカバー・厚いケース | カバーとケースを外して再試行 |
| エラーメッセージ表示 | パスポートのICチップ不良 | ウェブサイトから手動で申請 |
顔写真撮影の注意点
パスポートスキャン後、本人確認のためにアプリ内カメラで顔写真を撮影します。この写真はパスポート写真と照合されるため、以下のポイントに注意してください。
撮影時の基本ルール
- 正面を向く:顔全体がカメラに正対していること
- 無表情:自然な表情で、口を閉じる
- メガネを外す:反射や影を避けるため
- 帽子・ヘアバンドを外す:宗教上の理由を除く
- 明るい場所で撮影:顔に影ができないようにする
- 無地の背景:白または明るい壁の前で撮影
よくある撮影エラーと対処法
| エラー内容 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| Face not detected | 顔が暗い・遠い | 明るい場所に移動し、顔を画面の枠内に収める |
| Photo too blurry | 手ブレ | スマートフォンを安定させて撮影 |
| Background not suitable | 背景が複雑 | 無地の壁の前に移動 |
| Face not matching | パスポート写真と大きく異なる | メガネ・帽子を外し、髪型を整える |
アプリ vs ウェブサイト申請の比較
UK ETAは、アプリとウェブサイト(gov.uk)の両方から申請できます。どちらを使うべきか、機能面で比較してみましょう。
| 比較項目 | アプリ申請 | ウェブサイト申請 |
|---|---|---|
| パスポート情報入力 | NFCスキャンで自動入力 | すべて手入力 |
| 顔写真 | アプリ内カメラで撮影 | 写真ファイルをアップロード |
| 入力ミスのリスク | 低い(自動読取) | 高い(手入力) |
| 所要時間 | 約10分 | 約15〜20分 |
| 審査状況の確認 | アプリ内+プッシュ通知 | メールのみ |
| PCからの操作 | 不可(スマホ専用) | 可能 |
| NFC非対応端末 | 利用不可 | 利用可能 |
| 申請料金 | £10 | £10 |
📝 どちらを選ぶべき?
- アプリがおすすめ:NFC対応スマホを持っている方、入力ミスを避けたい方、初めてETAを申請する方
- ウェブがおすすめ:NFC非対応の端末しかない方、PCから申請したい方、他の人の代わりに申請する方
アプリ申請でよくあるトラブルと解決法
トラブル1:アプリが起動しない・クラッシュする
- OSを最新バージョンにアップデートする
- アプリを一度削除して再インストールする
- 端末のストレージ空き容量を確認する(最低500MB推奨)
トラブル2:パスポートのNFCスキャンが何度も失敗する
- パスポートカバー、スマホケースを外す
- 金属製のテーブルを避ける
- 別の端末で試す
- 最終手段としてウェブサイトから申請に切り替える
トラブル3:支払い画面でエラーになる
- カードの有効期限・3Dセキュア設定を確認する
- 海外決済のブロック設定を確認する(カード会社に問い合わせ)
- 別のクレジットカードで試す
- Apple Pay / Google Payで支払いを試す
トラブル4:申請後にステータスが変わらない
- 通常3営業日以内に審査完了(72時間程度)
- 3日以上経っても変わらない場合はメールの迷惑メールフォルダを確認
- それでも不明な場合はgov.ukの問い合わせフォームからUKVIに連絡
よくある質問(FAQ)
Q1. UK ETAアプリは日本語に対応していますか?
いいえ、2026年4月現在、UK ETAアプリは英語のみの対応です。ただし、入力項目自体はシンプルなため、この記事の手順に沿えば英語が得意でなくても問題なく申請できます。
Q2. アプリとウェブサイト、どちらで申請しても結果は同じですか?
はい、審査基準・審査期間・申請料金はすべて同じです。アプリとウェブサイトの違いは入力方法(NFC vs 手入力)と操作感だけです。
Q3. NFC非対応のスマホでもアプリを使えますか?
アプリのダウンロード自体は可能ですが、パスポートのNFCスキャンが必須のため、NFC非対応端末では申請を完了できません。その場合はウェブサイト(gov.uk)から申請してください。
Q4. 家族全員分をひとつのアプリで申請できますか?
はい、可能です。1つのアプリで複数人分のETA申請ができます。ただし、申請ごとにそれぞれのパスポートスキャンと顔写真撮影が必要です。料金もそれぞれ£10ずつかかります。
Q5. アプリで申請した後、ETAの承認書を印刷する必要がありますか?
いいえ、印刷は不要です。ETAはパスポート番号に電子的に紐づけられるため、承認後は特に書類を持参する必要はありません。
Q6. アプリを削除してもETAは有効ですか?
はい、ETAは有効なままです。ETAはパスポートに電子的にリンクされているため、アプリを削除しても影響ありません。ただし、ステータス確認にはアプリが便利なため、渡航が完了するまでは残しておくことをおすすめします。
Q7. アプリ内でエラーが発生した場合、入力したデータは保存されますか?
アプリには自動保存機能があります。途中でエラーが発生したり、アプリを閉じたりしても、入力済みのデータは保持されます。アプリを再度開けば、途中から再開できます。
Q8. UK ETAアプリのアップデートは必要ですか?
はい、常に最新版にアップデートしてください。古いバージョンではセキュリティの問題や互換性の問題が生じる可能性があります。申請前にApp Store / Google Playでアップデートがないか確認しましょう。
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