イギリス入国に必要なもの【2026年最新】持ち物チェックリスト
更新日 : 2026/04/27
イギリス入国に必要なもの【2026年最新】持ち物チェックリスト
📋 この記事の目次
⚠️ 2026年最新情報
2024年4月より、日本国籍の方がイギリスに渡航する際にはETA(電子渡航認証)の取得が必須となりました。ビザなし渡航でも事前にETAを申請・取得する必要があります。この記事では、ETAを含むイギリス入国に必要なもの全てを網羅しています。
イギリス入国に必要な書類一覧
日本国籍の方がイギリスに観光・短期ビジネス目的で入国する際に必要な書類は以下の通りです。
| 書類 | 必須/任意 | 備考 |
|---|---|---|
| パスポート | 必須 | 滞在期間中有効なもの。ICチップ付き推奨 |
| ETA(電子渡航認証) | 必須 | 2024年4月以降、日本国籍者は必須。事前にオンライン申請 |
| 帰りの航空券(Eチケット控え) | 強く推奨 | 入国審査で提示を求められることがある |
| 滞在先の情報 | 強く推奨 | ホテル予約確認書、知人宅の住所等 |
| 滞在資金の証明 | 推奨 | クレジットカード、現金、銀行残高証明等 |
| 海外旅行保険証書 | 推奨 | 医療費カバーがあると安心 |
| 旅程表 | 任意 | 入国審査でスムーズに回答するために用意 |
| 招待状(ビジネス) | 該当者のみ | ビジネス目的の場合、取引先からの招待状 |
パスポートの要件
- 有効期限:イギリス入国時に滞在予定期間をカバーしていること(残存有効期間6ヶ月以上は不要)
- 空白ページ:最低1ページの空白ページがあること
- 状態:破損・汚損がないこと
- ICチップ付き:eGate(自動化ゲート)を利用する場合はICチップ付きパスポートが必要
💡 知っておくと便利
イギリスは他のヨーロッパ諸国と異なり、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上である必要はありません。滞在期間をカバーしていれば入国可能です。ただし、乗り継ぎで他のヨーロッパ諸国を経由する場合は、その国の要件も確認してください。
持ち物チェックリスト
イギリス渡航前に確認すべき持ち物チェックリストです。印刷またはスクリーンショットして活用してください。
必須の持ち物
| 確認 | 持ち物 | 詳細 |
|---|---|---|
| ☐ | パスポート | 有効期限内、破損なし |
| ☐ | ETA承認済み | 申請完了メールを保存。パスポートに電子的に紐づけ |
| ☐ | 航空券(Eチケット控え) | 往復分。印刷またはスマホに保存 |
| ☐ | クレジットカード | Visa/Mastercard推奨。2枚以上あると安心 |
| ☐ | 現金(英ポンド) | 少額あると便利。1万ポンド以上は税関申告必要 |
推奨の持ち物
| 確認 | 持ち物 | 詳細 |
|---|---|---|
| ☐ | ホテル予約確認書 | 入国審査で提示を求められることがある |
| ☐ | 海外旅行保険証書 | 医療費・携行品損害・賠償責任をカバー |
| ☐ | 旅程表 | 滞在日程・訪問先の概要 |
| ☐ | パスポートのコピー | 紛失時の再発行手続きに必要 |
| ☐ | 在英日本大使館の連絡先 | 緊急時の連絡先をメモ |
| ☐ | 変換プラグ(BFタイプ) | イギリスのコンセントは3ピンBFタイプ |
ビジネス渡航の場合の追加持ち物
| 確認 | 持ち物 | 詳細 |
|---|---|---|
| ☐ | 取引先からの招待状 | 会議・商談の目的を記載した書面 |
| ☐ | 会社の在職証明書(英文) | 勤務先・役職を証明する書類 |
| ☐ | 名刺 | 英語表記のものがあると便利 |
ETA(電子渡航認証)について
ETA(Electronic Travel Authorisation)は、2024年以降イギリスに入国する際に必要な電子渡航認証です。日本国籍の方は必ず事前に取得が必要です。
ETAの基本情報
| 申請料 | 10ポンド(約1,900円) |
| 有効期間 | 発行日から2年間(パスポート有効期限まで) |
| 滞在可能期間 | 1回の渡航につき最大6ヶ月 |
| 渡航回数 | 有効期間中は何度でも渡航可能 |
| 審査期間 | 通常72時間以内(多くは数時間) |
| 申請方法 | UK ETAアプリまたはGOV.UK公式サイト |
❌ 重要な注意
ETAを取得せずにイギリスに渡航すると、搭乗拒否または入国拒否となる可能性があります。必ず出発前に申請・承認を完了してください。余裕を持って出発の1週間前までに申請することを推奨します。
入国カードについて(現在は不要)
以前はイギリス入国時に「Landing Card(入国カード)」の記入が必要でしたが、2019年5月20日をもって廃止されました。
入国カード廃止の経緯
- 2019年5月20日以降、イギリスの入国カード(Landing Card)は不要
- EEA(欧州経済領域)国民以外の全ての渡航者に対して廃止
- 入国審査はパスポートとETAの電子記録で行われる
- 機内で入国カードが配られることはありません
💡 ポイント
入国カードが不要になった代わりに、ETAが導入されました。ETAにより渡航者情報が事前に電子的に収集されるため、入国審査がスムーズになっています。
税関申告について
イギリス入国時の税関申告について知っておくべきポイントを解説します。
税関申告が必要なケース
- 現金1万ポンド以上(または同等額の外貨)を持ち込む場合
- 免税範囲を超える物品を持ち込む場合
- 商業目的の物品を持ち込む場合
- 規制対象品(食品、植物、動物製品など)を持ち込む場合
免税範囲(2026年現在)
| 品目 | 免税範囲 |
|---|---|
| たばこ | 200本、または葉巻50本、またはタバコ250g |
| アルコール(度数22%超) | 1リットル |
| アルコール(度数22%以下) | 2リットル |
| ワイン(非発泡) | 4リットル |
| ビール | 16リットル |
| その他の物品 | 合計390ポンド相当まで |
申告の方法
到着空港の税関で、赤いチャンネル(Goods to Declare)と緑のチャンネル(Nothing to Declare)があります。
- 緑のチャンネル:申告不要の場合(免税範囲内、規制品なし)
- 赤いチャンネル:申告が必要な場合(免税範囲超過、規制品あり)
持ち込み禁止品・制限品
イギリスに持ち込めない品目、または制限がある品目を確認しておきましょう。
持ち込み禁止品
| 品目 | 詳細 |
|---|---|
| 違法薬物 | 全ての違法薬物、大麻を含む |
| 攻撃用ナイフ・武器 | フリックナイフ、バタフライナイフ等 |
| わいせつ物 | 児童ポルノ等の違法コンテンツ |
| 偽造品 | 偽ブランド品、海賊版等 |
| 肉・乳製品(EU域外) | 日本からの肉製品・乳製品は原則持ち込み不可 |
制限品(条件付きで持ち込み可能)
| 品目 | 条件 |
|---|---|
| 医薬品 | 3ヶ月分まで。処方箋・英文証明書推奨 |
| 食品 | 肉・乳製品以外は原則持ち込み可。加工食品は要確認 |
| 植物・種子 | 植物検疫証明書が必要な場合あり |
| 電子たばこ・リキッド | 一定量まで。ニコチン含有量の制限あり |
⚠️ 日本からのお土産に注意
日本の肉まん、カレールー(肉エキス入り)、カップ麺(肉エキス入り)などは持ち込み禁止に該当する可能性があります。お土産を持参する場合は、成分表示を事前に確認してください。お菓子や調味料(醤油等)は基本的に問題ありません。
入国審査の流れ
イギリスの空港に到着してから入国審査を通過するまでの流れを解説します。
ステップ1:入国審査エリアへ移動
飛行機を降りたら「Arrivals」「Immigration」の案内表示に従って入国審査エリアに向かいます。
ステップ2:eGateまたは有人カウンターへ
日本国籍の方は、eGate(自動化ゲート)を利用できます。
- eGate利用条件:ICチップ付きパスポート、12歳以上(10歳以上の場合は大人同伴)
- eGateではパスポートをスキャナーに読み取らせ、顔認証で本人確認を行います
- eGateが利用できない場合は、有人カウンターに並びます
ステップ3:入国審査(有人カウンターの場合)
有人カウンターでは、審査官から以下の質問をされることがあります。
- 「What is the purpose of your visit?」(渡航目的は?)→ Sightseeing / Business trip
- 「How long are you staying?」(滞在期間は?)→ 5 days / 2 weeks
- 「Where are you staying?」(滞在先は?)→ Hotel name / Friend’s house
- 「Do you have a return ticket?」(帰りの航空券は?)→ Yes, here it is
ステップ4:荷物の受け取り
入国審査を通過したら、「Baggage Claim」エリアで預け荷物を受け取ります。電光掲示板でフライト番号とターンテーブル番号を確認してください。
ステップ5:税関を通過
荷物を受け取ったら、税関エリアを通過して到着ロビーに出ます。申告するものがなければ緑のチャンネルをそのまま通過します。
よくある質問(FAQ)
Q1. イギリス入国にビザは必要ですか?
日本国籍の方は、6ヶ月以内の観光・短期ビジネス目的であればビザは不要です。ただし、2024年4月以降はETA(電子渡航認証)の事前取得が必須となりました。留学や就労目的の場合は別途ビザが必要です。
Q2. ETAはいつまでに申請すればいいですか?
出発の最低3日前(72時間前)までに申請することを推奨します。通常は数時間で承認されますが、追加審査が必要な場合は最大72時間かかることがあります。余裕を持って1週間前までの申請がベストです。
Q3. 帰りの航空券がないと入国できませんか?
法的には帰りの航空券は必須ではありませんが、入国審査で提示を求められる可能性があります。帰りの航空券がないと、不法滞在の意図を疑われ、入国を拒否されるリスクが高まります。必ず帰りの航空券を準備してください。
Q4. eGate(自動化ゲート)は日本人も使えますか?
はい、日本国籍の方もeGateを利用可能です。条件は、ICチップ付きパスポート、12歳以上であることです。eGateを使えば有人カウンターに並ぶ必要がなく、入国審査がスムーズに完了します。
Q5. 入国カードは記入が必要ですか?
いいえ、2019年5月に廃止されました。現在は入国カードの記入は不要です。入国に必要な情報はETAとパスポートの電子記録で管理されています。
Q6. 日本の薬をイギリスに持ち込めますか?
はい、3ヶ月分までの個人使用の医薬品は持ち込み可能です。ただし、処方薬の場合は英文の処方箋や医師の証明書を携帯することを推奨します。特に、向精神薬や鎮痛剤など規制対象の成分を含む薬は、事前に英国の規制を確認してください。
Q7. イギリス経由で他国に行く場合もETAは必要ですか?
はい、トランジット(乗り継ぎ)の場合でもETAが必要です。イギリスの空港で入国審査を通過する場合はもちろん、制限エリア内での乗り継ぎでもETAが求められます。乗り継ぎ時間が短くてもETAを取得してください。
Q8. パスポートの残存有効期間はどのくらい必要ですか?
イギリスでは、他の多くの国と異なり、パスポートの残存有効期間6ヶ月以上の要件はありません。滞在予定期間をカバーしていれば入国可能です。ただし、帰国日以降も有効であることが必要です。心配な場合は余裕を持ってパスポートを更新してください。