イギリス入国審査の流れ【2026年最新】聞かれる質問と回答例

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イギリス入国審査の流れ【2026年最新】聞かれる質問と回答例

更新日 : 2026/04/27

📋 目次

  1. 入国審査の全体の流れ
  2. e-Gates(自動化ゲート)の利用方法
  3. 審査官に聞かれる質問と回答例
  4. 日本人の入国審査体験談
  5. 審査が厳しいケースと対策
  6. ETA保有者の審査の特徴
  7. 持っておくべき書類一覧
  8. よくある質問(FAQ)

イギリスへの入国審査は、2025年のETA(電子渡航認証)導入により大きく変わりました。本記事では、2026年最新の入国審査の流れ、審査官に聞かれる質問と回答例、日本人旅行者の体験談まで徹底解説します。事前に準備しておけば、スムーズに入国できますので、ぜひ参考にしてください。

💡 重要ポイント

2026年2月25日以降、ETA未取得の場合は航空会社が搭乗を拒否します。必ず渡航前にETAを取得してください。

入国審査の全体の流れ(到着→審査→税関→出口)

イギリスの空港に到着してから出口に至るまで、以下の4つのステップを経ることになります。全体で通常30分~1時間程度ですが、混雑時はそれ以上かかることもあります。

ステップ1:到着・案内標識に従って移動

飛行機を降りたら、「Arrivals」や「Immigration」「Border Control」の案内標識に従って進みます。ヒースロー空港などの大型空港では、ターミナルによって距離がかなり異なるため、10~20分歩くこともあります。

ステップ2:入国審査(Immigration / Border Control)

入国審査エリアに到着すると、以下の2つのレーンがあります。

レーン 対象者 所要時間
e-Gates(自動化ゲート) 日本パスポート保持者(18歳以上)、10~17歳で成人同伴 5~15分
有人ゲート 9歳以下の子供連れ、e-Gatesが利用できない方 30分~1時間以上

ステップ3:手荷物受取(Baggage Claim)

入国審査を通過したら、「Baggage Claim」エリアへ進み、フライト番号が表示されたターンテーブルで預け荷物を受け取ります。荷物が出てくるまでの待ち時間は通常15~30分です。

ステップ4:税関(Customs)と出口

荷物を受け取ったら税関を通過します。申告するものがなければ「Nothing to declare(緑のゲート)」を通って到着ロビーに出ます。免税範囲を超える物品がある場合は「Goods to declare(赤のゲート)」に進みます。

⚠️ 注意事項

免税範囲:タバコ200本、アルコール(ワイン4リットルまたはスピリッツ1リットル)、その他£390相当の物品まで。超過する場合は必ず申告してください。

e-Gates(自動化ゲート)の利用方法

日本国パスポート保持者の多くはe-Gatesを利用できます。2026年現在、ヒースロー空港、ガトウィック空港、スタンステッド空港、マンチェスター空港など主要空港に設置されています。

e-Gatesの使い方(ステップバイステップ)

  1. レーン選択:「e-Gates」または「Automated Gates」と書かれたレーンに並ぶ
  2. パスポート準備:カバーを外し、顔写真のページを開いておく
  3. パスポートスキャン:ゲート前のスキャナーにパスポートを置く(ETA情報が自動的に読み取られる)
  4. 顔認証:正面のカメラを見て顔認証を行う(帽子・サングラスを外す)
  5. ゲート通過:認証成功でゲートが開き、そのまま通過

e-Gatesが使えないケース

  • 9歳以下のお子様(成人同伴でも不可)
  • パスポートのICチップが破損している場合
  • 顔認証がうまくいかない場合(メガネ、マスク等)
  • e-Gatesがシステムメンテナンス中の場合

審査官に聞かれる質問と回答例(英語/日本語)

有人ゲートで審査を受ける場合や、e-Gatesから有人ゲートに回された場合に聞かれる代表的な質問と回答例をまとめました。

質問1:渡航目的

英語 What is the purpose of your visit?
日本語訳 渡航の目的は何ですか?
回答例 Sightseeing. / I am here for tourism. / Business meeting.

質問2:滞在期間

英語 How long will you stay?
日本語訳 どのくらい滞在しますか?
回答例 Seven days. / About one week. / Five nights.

質問3:宿泊先

英語 Where will you stay?
日本語訳 どこに泊まりますか?
回答例 At the Hilton London. / I booked a hotel in central London. / Here is my booking confirmation.

質問4:帰国便

英語 Do you have a return ticket?
日本語訳 帰りの航空券は持っていますか?
回答例 Yes, I am flying back on January 15th. / Here is my return ticket.

質問5:職業

英語 What do you do for a living? / What is your occupation?
日本語訳 ご職業は?
回答例 I work for a company in Tokyo. / I am an engineer. / I am a student.

質問6:滞在資金

英語 How much money are you carrying?
日本語訳 どのくらいのお金を持っていますか?
回答例 About 500 pounds in cash and I have a credit card.

日本人の入国審査体験談

体験談1:e-Gates利用でスムーズ入国(30代・観光)

「ヒースロー空港に到着後、e-Gatesのレーンに進みました。パスポートをスキャナーに置いて顔認証するだけで、ものの2分で通過できました。ETAの確認も自動で行われるようで、何も聞かれませんでした。」

体験談2:有人ゲートで質問あり(20代・学生旅行)

「友人と一緒にガトウィック空港から入国。e-Gatesが混んでいたので有人ゲートに並びました。審査官から”何日滞在するか””どこに泊まるか”を聞かれ、ホテルの予約確認書をスマホで見せたらすぐOKでした。全部で5分程度でした。」

体験談3:追加質問を受けたケース(40代・ビジネス出張)

「出張で毎月のようにイギリスに来ていたところ、入国審査で”なぜこんなに頻繁に来ているのか”と質問されました。会社の招待状と出張スケジュールを見せたところ納得してもらえましたが、頻繁に渡航する方は書類を用意しておくと良いです。」

審査が厳しいケースと対策

日本人の場合、通常は問題なく入国できますが、以下のケースでは審査が厳しくなる場合があります。

厳しくなるケース

ケース 理由 対策
頻繁な渡英 不法就労の疑い 渡航目的を証明する書類を準備
長期滞在 ビザなし上限超過の疑い 帰国便の予約確認書を提示
片道航空券のみ 帰国意思の不明確さ 帰国便は事前に予約しておく
宿泊先が不明確 滞在計画の不透明さ ホテルの予約確認書を印刷
過去に入国拒否歴 リスクの高い渡航者と判断 事前にビザ取得を検討

対策のまとめ

  • 渡航目的に応じた書類を紙とデジタル両方で準備する
  • 帰国便の航空券を事前に予約し、確認書を持参する
  • 滞在先のホテル予約確認書を印刷しておく
  • 十分な滞在資金があることを証明できるようにする
  • 英語での簡単な受け答えを事前に練習しておく

ETA保有者の審査の特徴

2025年のETA制度導入以降、入国審査の仕組みが大きく変わりました。ETA保有者ならではの特徴を解説します。

ETA保有者のメリット

  • e-Gates利用可能:パスポートのICチップからETA情報が自動で読み取られるため、別途ETAの承認画面を見せる必要がない
  • 事前審査済み:ETA申請時にバックグラウンドチェックが行われているため、入国審査がスムーズ
  • 搭乗拒否の心配なし:2026年2月25日以降、ETA未取得者は航空会社に搭乗を拒否される。ETA保有者は安心して搭乗可能

注意点

  • ETAは入国を保証するものではない(最終判断は入国審査官)
  • ETAの有効期限(2年間)を事前に確認する
  • パスポートを更新した場合、ETAの再申請が必要
  • ETA承認メールのスクリーンショットを念のため保存しておく

持っておくべき書類一覧

書類 必須/推奨 備考
パスポート(有効期限6ヶ月以上推奨) 必須 ICチップ付きであること
ETA承認メール 必須 スクリーンショット保存推奨
帰国便の航空券(Eチケット) 必須 印刷しておくと安心
ホテル予約確認書 推奨 滞在先を証明
海外旅行保険証券 推奨 万一の備え
クレジットカード・現金 推奨 滞在資金の証明
招待状・出張命令書(ビジネスの場合) 推奨 渡航目的の証明

よくある質問(FAQ)

Q. イギリスの入国審査は厳しいですか?

日本国パスポート保持者でETA取得済みの場合、e-Gates(自動化ゲート)が利用でき、比較的スムーズに通過できます。ただし、有人ゲートに回された場合は質問されることがあり、滞在目的や期間を明確に答えられるよう準備しておきましょう。

Q. 入国審査で英語が話せなくても大丈夫ですか?

e-Gatesを利用する場合は会話不要です。有人ゲートでは簡単な英語で質問されますが、ホテルの予約確認書や帰りの航空券を見せれば対応できます。不安な場合は翻訳アプリを準備しておくと安心です。

Q. 入国審査ではどんな質問をされますか?

主に「渡航目的(Purpose of visit?)」「滞在期間(How long will you stay?)」「宿泊先(Where will you stay?)」「帰国便の予約(Do you have a return ticket?)」が聞かれます。

Q. e-Gates(自動化ゲート)は誰でも使えますか?

日本のパスポート保持者で18歳以上の方、または成人に同伴する10~17歳の方が利用できます。9歳以下のお子様連れの場合は有人ゲートに並ぶ必要があります。

Q. 入国審査にかかる時間はどれくらいですか?

e-Gatesの場合は通常5~15分程度です。有人ゲートの場合は混雑状況により30分~1時間以上かかることがあります。早朝や深夜到着便は比較的空いています。

Q. ETAがあれば入国は確実ですか?

ETAは入国を保証するものではありません。最終的な入国許可は入国審査官の判断により決定されます。ただし、ETA取得済みで滞在目的が明確であれば、問題なく入国できるケースがほとんどです。

Q. 入国審査で拒否されることはありますか?

稀ですが、ETAの未取得、パスポートの有効期限切れ、過去の入国拒否歴、滞在目的が不明確な場合などに拒否される可能性があります。事前にETA取得と必要書類の準備を徹底しましょう。

Q. トランジット(乗り継ぎ)でも入国審査はありますか?

国際線乗り継ぎエリア内に留まる場合は入国審査不要です。ただし、ターミナル間の移動や荷物の受け取りが必要な場合は入国審査を通る必要があり、ETAも必要です。

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